苗半作(なえはんさく)と昔から言います。
発芽から苗の状態までで、その植物のその後の生長の良し悪しの半分が幼い苗まででで決まるということです。
悪い花苗・野菜苗ではその後の成長が良くなることはとても難しくなります。だから良い苗から育てることがとても大切なのです。
同じ種をまいても育てる人によって違いが出ます。
花の生産者でもAさんとBさんでは同じ大きさの株になるまでに、根の本数の違い、根張りの違い、葉数の違い、分枝数の違い等での良し悪しの差があるのです。
これは生産をしている土・肥料・水遣りなどの技術で変わってきます。
良い苗を選んで植えればその後の生育はとても順調にそだつので、病害虫にも侵されにくくなります。
オーガニックな生育にもなるということです。
「満足できる花」をお客様にお渡ししたいです。
良い苗の選別は経験をつんだ人でないとなかなかできることではありません。
上記のように悪い苗を良くするには時間と根気が必要になります。
(日本には四季があることがいっそうそうさせます)
だからこだわった満足のある商品を扱うように心がけております!
お客様からは「花の持ちがちがう!」「活きがいいね!」と評価していただいております。
最近スーパーなんかでは『○○さん家のこだわり野菜』と味や鮮度が良いことを強調してますよね〜。
味ではわかりやすいですが、お客様は花株ではなかなか見分けることができません。
その苗がどのように作られているかを植物から判別し、お客様のところで元気に大きく育つ花々を扱うように頑張っております。
当店は隣接するハウスにて花苗・野菜苗の生産もしております。
花の生産の秘訣のうちの一つは【水やり】です。
うなぎに
植物はやみくもに水をあげればいいもんではないんです・
良い根を作るには実は・・・「水をなるべく与えないように育てる」
植物にとって多すぎる水分量は良い苗を作りません。
植物は土が乾くから、遠くの水を得ようと
いつでも潤沢に水があるとその成長のスイッチがいつ
でも水を少なくし厳しくハングリーに育てるのは、枯れてしま
だから難しいのです・・・
近代化が進んだ大型のハウスで作っている農家は、自動潅水
当店は昔ながらの手潅水です。
幼い植物は写真のように乾く株と乾かない株があ
我々は乾かない株には水はやらないように選んで一つず
これが時間がかかって面倒なんです
ピーク時には毎日約7万株近くを管理してますから・・・。
その時期・その日の気温・気候・風等を判断して、朝あげた水が夕方になって乾いていれば100点です!!
水遣り一つとっても職人技くらいの細やかさが必要です。
でもこれを
花壇やプランターでも同じことが言えます。「乾いてから
子供は小さい頃から厳しく育てないと甘えん坊になります。花も厳しく
上記のように植物は水やり一つとっても奥が深いです。
プラスチックなどの成形品と違って、毎年同じように植物を作っても毎年違うものができます。
昨今の異常気象で植物たちが育つ環境も酷になりつつある中で、ちょっとでも環境に立ち向かうためにも、元気な花苗・野菜苗等の植物を選んでいただき「満足な花と緑のある生活」を楽しんでいただきたいと思います。
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